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改善例④|無気力とネガティブ思考に悩んでいた40代男性

  • 執筆者の写真: 良 小西
    良 小西
  • 4月5日
  • 読了時間: 2分

更新日:4月10日

📝 改善例④|無気力とネガティブ思考に悩んでいた40代男性

「自分は平気だと思ってた。でも、ほんとうは違った」


📍 来院時の状態

  • 40代男性/仕事・家庭ともに大きな問題はないが、常に気分が沈みがち

  • 無気力、重だるさ、思考のネガティブ化

  • 自覚はないが、首・肩・後頭部の筋緊張が顕著

  • 「年齢のせい」「性格だから」とあきらめていた


💡 回復のステップ


🟢 1回目|「後頭部と目の疲れがスッと軽くなった」

首・肩・背中の深いこわばりをほぐし、頭部と神経系への施術を中心に実施。その後、感情テーマを軽く扱うストレスリリースを行いました。

「なんか、後頭部がスッキリして、目の奥の重さがない…。これ、“普通の状態”だったんですね…」

ご本人にとっては初めての「軽さ」との出会いだったようです。


🟢 2回目|「肩が軽い…あ、もしかして自分、ずっとこってたんだ」

この日は、家族関係や育った環境についての感情整理ワークを行い、心の奥にあったストレスに触れていきました。

「肩が軽い…って思ったの、初めてかもしれません。これまでの“自分の普通”が、実は異常だったんだなって。」

身体の感覚を通じて、“自分の状態に気づく”プロセスが始まりました。


🟢 3回目|「自分を許してあげたいと思ったのは、たぶん初めてです」

学生時代のトラウマや、自分自身への否定感にアプローチ。強い感情反応ではなく、“深く、静かにほどけていくような反応”が見られました。

「ずっと否定してきたけど、今は“それでもよくやってきたな”って思える。少し、自分を許したい気持ちになりました。」

🌱 小西のひとこと

「治療なんて、自分には関係ない」――そう思っていた彼が、自分の体と心にちゃんと“居場所”を見つけていく様子は、とても静かで、でも確かな変化でした。

姿勢や顔色が変わっただけではなく、言葉の“重さ”が“深さ”に変わっていったように感じます。

これは“治す”というより、「自分と仲直りする回復」だったのかもしれません。


☀️ 「気づく」ことから始まる、静かな回復

  • 自分の本当の状態を知ることで、体と心がゆるむ

  • 無理に前向きになるのではなく、“自然に整っていく感覚”

  • 感情を癒すことで、体もスッと軽くなっていく

“治す”より、“見つける”――そんな回復のかたちも、ここにはあります。



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