🛏️ よく眠れると、こころが整う。|うつ・不安・慢性疲労と“睡眠”の関係
- 良 小西
- 4月2日
- 読了時間: 3分
更新日:1 日前
🌙 あなたの“疲れ”は、眠りで回復できていますか?
うつ、不安、慢性的な疲労で悩んでいる方のほとんどが、質の良い睡眠が足りていません。
「朝すっきり起きられた日なんて、1年に1回あるかどうか…」
──そんな声、よく聞きます。
実際、日本人の平均睡眠時間は先進国の中でも最も短く、厚生労働省のデータでは、6時間未満の睡眠の人が男性38.5%、女性43.6%もいると報告されています。
🧠 なぜ“長く深く”眠ることが、心と体に効くのか?
最新の研究では、こう言われています:
「健康な人で8時間、疲労や精神的ストレスが強い人は10時間以上の睡眠が必要」
特に以下のタイプは「ロングスリーパー体質」が多く、9〜10時間の睡眠でやっと神経が回復し始める傾向があります。
頭をよく使う/情報処理が多い仕事の人
不安やネガティブ感情が強い人
アレルギー・免疫過敏タイプ
常に気を張っている/ストレスを感じやすい人
💡「3日間・熟睡チャレンジ」で感じられる変化
もし1日10時間以上の睡眠を、3日間続けられたら──多くの人がこんな変化を実感します:
🔵 不安や焦りがグッと減る
🔵 体が軽くなって動けるようになる
🔵 頭のモヤが晴れて、考えが前向きになる
ポイントは、ただ横になるのではなく「深く眠ること」。
🛠 良質な睡眠のためにできること|生活改善ポイント
🌞 日中の習慣(“眠れる体”を作る)
起床時間は毎日同じにする
朝、しっかり日光を浴びる
日中に軽い運動・ストレッチ
フルーツや天然の糖質(バナナ・はちみつなど)をとる
お腹を温める(湯たんぽや腹巻き)
🌙 夜の習慣(神経を“休むモード”に切り替える)
夕食は消化の良いものに
入浴・セルフマッサージで緊張をほぐす
早めに布団に入る&深呼吸でリラックス
就寝1時間前から部屋を暗くしておく
🚫 睡眠の質を下げる習慣は“卒業”しよう
✖ スマホ・パソコンのブルーライト(寝る1時間前までにOFF)
✖ ネガティブな情報、反省・後悔モードに入らない
✖ 寝る直前の食事やお酒
✖ 熱すぎるお風呂・サウナなど、交感神経を刺激する習慣
🌱 “眠りスイッチ”を入れるサポート習慣
やさしく筋肉をゆるめるストレッチ
心が落ち着く香りや音(ヒーリングBGMなど)
乳酸菌サプリ・CBDなどの睡眠サポート食品
静かな照明・天然素材の寝具など、五感の刺激を最小限に
⚠️ それでも眠れないときは──“体の中”の調整が必要かも
セルフケアではどうにもならない「眠れなさ」が続く場合、脳の血流や脳脊髄液の流れが滞っている可能性があります。
以下のような症状がある場合、整体的な調整が効果的です:
✅ 脳の酸欠・重だるさ
✅ 首のこり・顎の圧迫感
✅ 夜中に何度も目が覚める
✅ 深く眠れず、朝に疲れが残る
こうしたケースでは、頭蓋骨や首まわりをゆるめるオステオパシー施術が効果的です。実際、当院では週1〜2回の施術を1ヶ月継続することで、「数年ぶりにぐっすり眠れた」と言われる方も多くいます。
💬 最後に:まずは“眠る余力”を取り戻して
体調が悪いときこそ、「セルフケアすらやる気が出ない…」と感じるものです。
そんなときは、まず“眠るための体”を整えることから。
焦らず、少しずつ。今日の深い眠りが、明日の気分を整える第一歩になります。
👉【眠れない・寝ても疲れが取れない方はこちら】
👉【無料ZOOMカウンセリング】・【おためし整体】行っています。
ご予約はこちらから