🦠 腸から整えるメンタルケア|“こころが軽くなる”内側からのアプローチ
- 良 小西
- 4月4日
- 読了時間: 3分
更新日:4月10日
🧠 最近こんなこと、ありませんか?
理由もなく不安になる
気分が沈んで、やる気が出ない
眠りが浅くて、朝から疲れている
お腹の調子が安定しない
甘いものやお酒をやたら欲してしまう
もしかするとそれ、「腸」からのSOSかもしれません。
🌱 実は、腸と心は“つながっている”
近年の研究で明らかになってきたのが、腸と脳の密接な関係。これを「腸脳相関(ちょうのうそうかん/Gut-Brain Axis)」といいます。
腸の状態が悪いと、セロトニン・ドーパミンなどの神経伝達物質の分泌が乱れる
その結果、ストレスに弱くなり、気分が落ち込みやすくなる
逆に、腸内環境が整ってくると、気持ちが穏やかに安定してくることが多いのです。
🔁 腸が乱れると起こりやすい変化
自律神経の乱れ
慢性的な疲労や倦怠感
睡眠の質の悪化
集中力・やる気の低下
免疫力の低下
漠然とした不安感、イライラ
特に注目したいのは、腸の炎症が“脳に炎症物質を送る”ことで、思考や感情の働きがにぶくなるという研究報告もあることです。
🍔 ストレスが腸を弱らせる…あなたの食事は大丈夫?
疲れているとき、つい手に取ってしまうこんな食べ物。実は腸内環境を悪化させて、心にも悪影響を与える原因になっているかもしれません。
🚫 腸内環境を悪化させやすい食習慣
コンビニ弁当・レトルト食品・冷凍食品
菓子パン・スナック菓子・カップラーメン
清涼飲料水・甘いお酒・アルコールの習慣的摂取
人工甘味料・食品添加物が多いもの
→ これらは高カロリー・低栄養で、善玉菌を減らし、悪玉菌を増やすリスクがあります。
✅ 腸が喜ぶ食べ方に変えてみましょう
「腸を整える=難しいこと」と思うかもしれません。でも、実際はちょっとした工夫だけで効果が出始めます。
🥣 おすすめの“腸活食材”
1. 発酵食品(腸内細菌のエサ)
納豆/味噌/ぬか漬け/キムチ/ヨーグルト👉 目安:1日1回以上取り入れる
2. 食物繊維(腸内の掃除役)
ごぼう/にんじん/きのこ/海藻類👉 味噌汁やスープに1品加えるだけでOK
3. 複数菌種のプロバイオティクス(強化サポート)
一般的なヨーグルトは1〜2種の乳酸菌
できれば複数の乳酸菌が入ったサプリが効果的👉「すぐに腸から変えたい」と思う方はサプリの併用もおすすめ
🧬 腸が整うと、こころも静かに変わっていきます
腸内環境が改善されていくと、次のような変化が少しずつ起こりはじめます:
ストレスに強くなる
気分の波が落ち着く
睡眠が深くなる
エネルギーが湧いてくる
朝、起きるのがラクになる
「考え方を変えよう」と努力する前に、まず“腸”を整えて、心のエネルギーを自然に戻すことが、回復の第一歩になります。
🎯 今日からできる“腸のセルフケア”3選
朝ごはんに納豆+味噌汁を足す
おやつにさつまいも or バナナを選ぶ
コンビニのごはんは、温かいスープ系+海藻 or きのこ入りを選ぶ
🌈 最後に:腸は、あなたの心を支える“もう一つの脳”
「心の不調=こころだけの問題」じゃありません。腸から整えることで、回復の流れが自然に生まれることもあります。
焦らず、比べず、できることから。今日の腸活が、明日の気持ちをラクにするかもしれません。
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