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🧠 脳脊髄液とうつの関係 頭蓋仙骨療法ができること

  • 執筆者の写真: 良 小西
    良 小西
  • 4月6日
  • 読了時間: 3分

更新日:4月10日

「脳脊髄液と“こころの回復”の関係──頭蓋仙骨療法で整う、見えない循環」


💡 そもそも“脳脊髄液”ってなに?

脳脊髄液(のうせきずいえき)は、脳と脊髄を取り囲む透明な液体で、脳の衝撃を守り、栄養や老廃物の代謝を助ける重要な役割を担っています。

この液体は、頭から背骨(仙骨)までの間を一定のリズムで循環しており、まるで“体内の静かな呼吸”のように働いています。



🌪️ でも、この循環が乱れるとどうなるの?

現代人は以下のような要因で、脳脊髄液の流れが滞りやすくなっています

  • 長時間の同じ姿勢(デスクワーク・スマホ)

  • ストレスによる全身の緊張

  • 骨盤や背骨のゆがみ

  • 怪我や過去の衝撃(むち打ちなど)


これらが原因で脳内の代謝が低下し、脳が“疲れやすく、回復しにくい”状態になります。

その結果、以下のような症状が現れやすくなります

  • 頭が重い・ぼんやりする

  • 睡眠が浅い

  • 情緒が不安定になる

  • 気力が出ない・イライラが続く



🧠 うつと脳脊髄液の関係は?

脳脊髄液は、脳内の老廃物を排出する“脳の下水システム”とも言われています。この流れがスムーズでないと、脳がリセットされず、ストレスに弱くなるという研究報告もあります。

つまり、うつや不安の一因には「脳の慢性的な疲労状態」が関わっている可能性があるのです。



👐 オステオパシー(頭蓋仙骨療法)は、どう作用するのか?

頭蓋仙骨療法(クラニオセイクラル・セラピー)は、頭の骨・背骨・仙骨に非常に繊細なタッチでアプローチし、脳脊髄液の循環リズムを整えることを目的としています。

  • 頭蓋骨の微細な動きに調和を与える

  • 脳の緊張をやさしく緩める

  • 自律神経の調整と深いリラックスを誘導

これにより、施術中に深い眠りのような安心感を感じる方も多く、施術後は「頭がスッキリした」「心が静かになった」と話されます。



💬 実際の体験談より

「ずっと思考がグルグルしていたのに、頭の中がふっと軽くなりました」「ぐっすり眠れる日が増えて、朝のしんどさが和らぎました」「人と話すのが前より怖くなくなった気がします」


🎯 まとめ:脳に直接アプローチできる、数少ない方法のひとつ

うつや不安に対する体のアプローチは、筋肉や内臓だけではありません。“脳を休ませる”という視点からも、回復の糸口を見つけることができる。

もしあなたが、「もう何をしてもダメかも…」と感じているなら、この静かで深い“脳の再起動”を、体験してみてください。


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