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第7章:注意が必要な治療法

  • 執筆者の写真: 良 小西
    良 小西
  • 4月5日
  • 読了時間: 3分

更新日:4月10日

〜間違った方向に進まないために〜


⚠️ 注意したい7つの治療法


1. 薬中心の治療に頼りすぎていませんか?

抗うつ薬、精神安定剤、鎮痛薬、睡眠薬……。

症状を和らげるために薬を使うことは決して悪ではありません。

でも、

⚡ 1ヵ月以上飲んでも改善しない

⚡ 3ヵ月以上たっても状態が変わらない

という場合、

「その治療法が今のあなたに合っていない」可能性があります。

🧳 本当に“精神的な病気”ですか?

うつや不安に見えて、実は——

  • 慢性腎臓病・肝機能障害

  • 慢性疲労症候群・甲状腺機能低下

  • 更年期・PMS・婦人科系トラブル

  • 健忘症・アルツハイマーの初期症状

…というケースも。

また、

  • 片頭痛・顎関節症

  • 頚椎の緊張・骨盤のゆがみ

なども、心の不調を引き起こします。

セカンドオピニオンや身体の施術も、重要な選択肢です。


2. スピリチュアルやヒーリング依存に注意

「病院では異常なし」 「薬も効かない」

その“最後の頼み”としてスピリチュアルにすがる人もいますが……

⚠️ "治せる"ほどの能力者は、ほとんど表に出ません。
  • SNSやTVで有名でも本物とは限らない

  • 高額=信頼できる、ではない

  • 「感じる」「見える」だけでは癒せない

治したいなら、医師・専門家・実績ある施術を選んでください。



3. 独学の瞑想・マインドフルネスは危険なことも

瞑想やマインドフルネスは、正しく行えば効果的です。

でも、

  • YouTube・SNSの自己流

  • 一人で深く内面に入る

これは、

⚠️ 感情の噴出/不安定化/トラウマ再燃を招くことも。

🍃 まずは“安全な整え方”から:

  • ゆっくり深呼吸

  • 散歩や自然との接触

  • 軽いストレッチ

それから瞑想などの“内側のケア”に進むのが理想です。



4. 「運動すれば治る」は危険な思い込み

運動=うつや不安に効果、これは正しい。

でも、

  • 激しい筋トレ

  • ストイックなランニング

  • 根性ヨガ

…などは逆効果。

⚠️ 疲れた神経に鞭打つと、さらに交感神経が興奮します。

整えてから動く。

ゆるめてから鍛える。

この順番が回復の近道です。



5. 「揉めば治る」は誤解です

強めのマッサージで「こりをほぐす」は逆効果になることも。

  • 筋肉が傷つく

  • 表面的なリラクゼーションで終わる

  • 体が防御的に硬くなる(揉み返し)

🧬 必要なのは、“神経・内臓・脳”へのやさしいアプローチです。


6. 極端な食事制限・栄養療法に注意

  • 完全糖質カット

  • 肉・魚を避けすぎて貧血に

  • サプリ過剰摂取

  • ローフード・ビーガンで代謝低下

食事は大切。でも、

⚠️ 情報だけで独走すると、逆に心と体の土台を崩します。


7. SNSやネットの「奇跡の体験談」にご用心

  • ○○を飲んだらうつが治った!

  • この呼吸法で不眠が改善!

  • 高額ヒーリング水/エネルギーグッズ etc...

再現性がなく、根拠がない話が多く出回っています。

不安なときほど、“奇跡”に惹かれやすくなる。

でも、それがあなたをさらに不安定にさせることもあるのです。



🌟 最後に:あなたの努力は、間違っていない

うまくいかないのは、

“あなたがダメだからではなく、今のあなたに合っていない方法を選んでいるだけ”。

一度立ち止まって、

  • 体から整える方法

  • やさしく続けられるケア

  • 安心できるペース

を、もう一度選び直してみてください。

“その選び直しが、あなたの回復を大きく変えるかもしれません。”


👉【無料ZOOMカウンセリング】・【おためし整体】行っています。

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